【Meet the Orchestra】「フットワークがとにかく軽い!」G音楽たいのメンバーに聞いちゃいました!楽団の魅力は?夢は?

左から田端さん、周防さん、湯ノ原さん、田崎さん

ーー担当パートは?所属されて何年目?入団のきっかけは?

田端さん

入団10年目です!五ヶ瀬町で吹奏楽団が結成されたと知り合いから聞いて入りました。小学生の頃は吹奏楽部でホルンを吹いていたのですが、中学高校では離れていて、今は「かっこよくてやってみたい」と思っていたトランペットを吹いています。

周防さん

私は設立当初からのメンバーで、当時の同僚であり当団代表の林さんと「一緒に音楽やろうか」というお話になったのが始まりでした。それまで私は楽器未経験者だったので、まずは楽譜を読むところから始まりましたね。「やりたい楽器ある?」と聞かれた時に「ドラムやりたいです」と。ギャップを求めて(笑)独学でしたがYouTubeや教本を見ながら勉強して…今はパーカッションを担当しています。

湯ノ原さん

私は中学高校でも吹奏楽部でしたが、中学ではテナーサックス。高校ではコントラバスを弾いていました。そして大学から今現在はアルトサックスを担当しています。
G音楽たいを知ったキッカケは、大学の吹奏楽部。定期演奏会でG音楽たいと一緒に演奏しようってなり、そこで知りました。その際に非常に良くしていただいたので、自分もここのメンバーになれたらなと思い、大学生の時に入団してから9年目になります。

田崎さん

入団8年目になります。担当しているのはフルート。キッカケが、地域の特色で学校の運動会では神楽を披露するのですが、篠笛を担当しまして。楽器はやったことが無かったのですが、篠笛が吹けたので「これならフルートも吹ける!」と思って(笑)それから3年間吹奏楽部に所属し、部長なども務めていました。そして、中学の吹奏楽部の1つ上の先輩がG音楽たいにいらしたので、誘ってくださって今に至ります。

ーーG音楽たいとしてやってみたいことは?

田端さん

今までは代表の林さんが企画してくれたことをやってきた感じでしたが、やりたいといったら音楽でフラッシュモブをしてみたいですね。人がいるところで(笑)

周防さん

個人的にはマンガやアニメのコラボレーションがしたいです!ウルトラマンや特撮がやりたい(笑)
団体としては、以前、子供向けに楽器を使って音で話す、絵本を読みながら音を出す、という企画をした時にとても感動しまして。打楽器は誰でも音を出せて表現力がいっぱいあるので、G音楽たいのコンサートの中で、お客さんと一緒にそれをやってみたいです。

湯ノ原さん

街中での吹奏楽イベントを企画してみたいです。大分市内の街中ジャズのイベントに出演したことがあるのですが、街をあげての音楽イベントの吹奏楽版を企画してみたいです。高校の吹奏楽部で燃え尽きて、その後辞めちゃう方が結構多いじゃないですか。「吹く機会がない」「吹く場所がない」っていうことがあるので、企画募集型の吹奏楽団に近い形でイベントができたらと思っています。

田崎さん

1番大好きな作曲家が久石譲さんなんです。ジブリの曲は誰しも知っている曲で親しみがありますよね。G音楽たいもアットホームな雰囲気があって、お客さんも一緒に楽しく、というのがあるので、久石譲さんの曲でお客さんと一体化できる演奏会をしたいです。

 

ーー現メンバーは総勢何名?

周防さん

難しい質問ですね…。バラバラに点在していて。五ヶ瀬町のGですが、関西チームがいたり、地元の宮崎チーム、関東チームがあります。やろう!となった時は色々なところから集まるようになっています。

ーー楽団の魅力をおしえてください!

田端さん

どこでも行きます!という姿勢ですね!

周防さん

垣根が低くて誰でも入れるような雰囲気なんです。間口が広いので色々な方に入っていただけるのが良いところです。

湯ノ原さん

私が感じていることですが、(大学生で入団したので)大学では知り合えない方とたくさん知り合うことができるんですよね。もともと外に出ていけないタイプなので、入団していなかったら大学の中での世界で完結していたかもしれない。でも吹奏楽を通して幅広い年齢層の方々と知り合うことができたんです。社会人になれば職場だけコミュニティだったかもしれないけれど、今は九州や関西、全国に知り合いができて。ここでは人の輪が広がっていくのが魅力です。

田崎さん

アットホームなので、色々な方に親しみやすく観てもらえるのかなと思います。宮崎県の北のほう(五ヶ瀬町など)は学校に吹奏楽部がなくて、そういった機会を与えていただける場所というのは本当にありがたいんです。音楽をしたことがない人でも触れ合える場所になるんじゃないかなと思います。